おはようございます。
ゲーム大好きポムポムです。
クラフト?
探索?
いや、PvPだ!
『Once Human』をプレイして最初に感じたのは、
「このゲーム、サバイバルというより
“襲い合いシミュレーター”じゃね?」ということだった。
この記事では、少しプレイした中で体感したバトルの緊張感や、
PvP好きだからこそ刺さる部分、
逆に「ここは人を選ぶかも…」な要素を本音でレビューしていく。
世界観は終末感たっぷり。けど、それ以上に“人間が怖い”
荒廃した世界を探索し、物資を集め、武器をクラフトし、拠点を築く。
設定だけ聞けば『ARK』や『Rust』にも似ているが、
Once Humanの面白さは「人と出会う瞬間の怖さ」にある。
NPCじゃない。リアルなプレイヤーがフィールドにいて、いつ攻撃されるか分からない。
自分が物資集めに夢中になっているその瞬間、背後から撃たれることだってある。
この緊張感が、サバイバルゲームというより“戦場”に近い。
PvPが前提の環境は、他プレイヤーとの“信頼も裏切りも”含めて、ゲームの一部として成立している。
バトルの手触りはしっかりFPS。でも位置取りと索敵が命
Once Humanの戦闘は、ちゃんと“FPSしてる”。
リコイル、エイム、ヘッドショットの判定もあるし、武器の種類や距離によるダメージ差もある。
でもこのゲームで本当に重要なのは、「撃つ前の準備」だ。
遮蔽物を使ってポジションを取る。音で敵の接近を察知する。索敵を怠ったら終わる。
たとえ装備で勝っていても、先に見つけられたら不利になるのがこのゲームの怖さであり、面白さだ。
装備とクラフトは“準備”に過ぎない。戦う覚悟が全て
拠点を作ったり、銃や弾薬を作ったり…クラフト要素はしっかりある。
だが、正直なところPvPメインで考えると「クラフトはあくまで手段」。
拠点を守るため、敵を迎撃するため、そして“こちらから仕掛けるため”の準備に過ぎない。
面白いのは、他人の拠点を襲撃して資源を奪えること。
でも同時に、自分も奪われる側になる。
「やられる前にやれ」という、ある種の弱肉強食ルールが成り立っていて、
PvPの張りつめた空気を維持している。
気になる点も正直に言うと…
- 初期リスポーン地点によって、いきなりPvPに巻き込まれることがある
- 建築やUI周りにまだ不親切さがあり、慣れるまでは戸惑う
- ソロでの立ち回りが難しい場面も多く、パーティプレイ前提なバランス
PvPが苦手な人にとっては、かなりハードに感じるかもしれない。
だがそれでも、バトル好きには
「この緊張感こそが面白い」と言わせる要素が詰まっている。
まとめ:“奪う側”になりたい人向けの終末PvPサバイバル
Once Humanは、「クラフト好き」「のんびり探索したい」というタイプには少し厳しい。
だが、“人との戦い”に快感を覚える人にとっては、まさに理想のフィールドになる。
スナイプする。襲う。奪う。そして守る。
FPS的な撃ち合いに、サバイバルのスパイスを足した、攻撃的でスリリングな世界が広がっている。
「今度は、俺が襲う側になる番だ」
そんな気持ちでログインしたくなるゲーム、それがOnce Humanだった。