お疲れ様です。
ゲーム大好きポムポムです。
今日は
「このゆるさ、クセになる。」
そう思ったのは、『ぼくとネコ』を軽い気持ちで始めて、
気づけば寝る前に毎晩プレイしていた頃。
“ネコ×アクションバトル”というギャップが光るこの作品は、
かわいさに惹かれて始めた人も、
戦略性にハマってやめられなくなる“沼”のような魅力を持っています。
この記事では、ある程度プレイした経験をもとに『ぼくとネコ』の良さ、
ハマりポイント、そして少し気になる点まで本音でレビューしていきます。
まずは何より「ネコがかわいい(けど強い)」
登場するキャラは、名前のとおり“ネコ”たちが主役。
丸っこくて愛嬌のあるデザイン、意味不明だけどツボにくる動き、
そしてたまに挟まるシュールな演出。
でも見た目とは裏腹に、彼らはけっこう本気。
一撃で敵を吹き飛ばす“勇者ネコ”、後方支援に徹する“魔法ネコ”など、
キャラごとのスキルや役割がはっきりしていて、
単なる癒しゲーじゃない奥深さがある。
操作は簡単、でもバトルは奥深い
基本操作は画面下に並んだキャラをタイミング良く出すだけ。
でも、どのネコを出すか、前衛・後衛のバランス、敵の出方を見た判断…
やればやるほど“このゲーム、実は戦術ゲーじゃね?”と気づかされる。
特に、ステージが進むと敵の攻撃が激しくなり、
「出す順番ミスると一気にやられる」という絶妙な難しさに。
それでも、負けてもリトライが気軽にできるテンポ感と、
「次はうまくいくかも」という希望を与えてくれるバランスが絶妙。
育成が“やり込み沼”を生む
各ネコにはレベルや装備要素があり、強化することでスキルも解放されていく。
“見た目ゆるいのに、強化要素ガチ”というギャップに思わずニヤける。
素材集めや合成、装備の厳選…ここは完全にやり込み要素。
「このネコ、最終進化したらめっちゃ強いじゃん!」という発見が嬉しい。
しかも、どのネコも無駄にならず、パーティ編成で使い分けができるので
「推しネコ育成」が楽しい。
テンポと手軽さが“もう1回だけ…”を呼ぶ
1プレイが短く、電車や寝る前にさっとできるのも魅力。
だけど、短時間だからこそ「あと1回」「もう1ステージだけ」が止まらない。
ちょっとした待ち時間で起動して、数分でサクッと遊べて、
しかも“ちゃんとプレイした感”が残る。
このバランスは絶妙で、「続けたくなるカジュアルさ」の完成形かもしれません。
気になった点も挙げるとすれば…
- UIがちょっと古めで、ごちゃつきを感じる
- 広告報酬が多く、オフにするには課金が必要
- 序盤の説明があっさりしており、初心者には少し不親切
とはいえ、放置系のような“強制プレイ時間”がない分、
マイペースで続けやすいゲーム性がそれを補っている。
まとめ:ネコに癒され、戦略に燃える不思議な1本
『ぼくとネコ』は、ネコの可愛さに癒される“ゆるゲー”に見せかけて、
育成と戦略でプレイヤーを本気にさせる“ガチゲー”の顔も持っています。
シンプルだけど奥深い。可愛いけど強い。
そんなギャップがクセになり、気づけば「推しネコ育成」に熱中してしまうはず。
カジュアルゲーマーのあなたにも、がっつりやり込みたいあなたにも、
“ちょうどいい”満足感を与えてくれる、バランスの取れた良作です。